特定非営利活動法人 ホサナ 「ホサナホーム」
活動の紹介
東京都の練馬区にある精神障がい者グループホームです。クリスチャンの理事で運営されています。
一人でも多くの障がい者の方が自立した生活を送れるよう、この働きのためにご協力ください。
村人の紹介
チャーリー玉井さん
村人からのメッセージ

はじめまして。精神障がい者の為のグループホーム、ホサナホームの施設長の玉井と申します。チャーリーって呼んでください。
今入居期限が3年しかないグループホームを運営していますが、多くの方は家族から虐待を受けたり、家族が面倒を見きれず蒸発してしまうケースの方々が12名入居しています。
ただでさえ不安と孤独に心が蝕まれて行く方々ですが、3年後にはアパートに出なければなりません。ここが問題で、大家さんは「精神障がい者」にアパートを貸したがらないケースが多く、何十軒も内見をしても決まらない事が多いんです。彼らは「自分たちの居場所はこの社会には無い。」と更に苦しみが増して行く現状があります。
それなら自前でホサナホームの近くにアパートを建てて、今のスタッフでボランティアでケアをしていけないだろうか?と10年ほど前から資金集めを始めています。感謝な事に奇跡的にホサナホームの隣にある一軒家が売りに出され、なんとか寄付金で購入する事が出来ました。
ただ家は昭和37年に建築された家で床も抜けているところがあり、安全基準も満たせず建て直しをせざるを得ない状況です。人件費や物価高騰などで後一億円はかかると設計士に言われました。
僕は教会や学校(明治学院大学、東京基督教大学、青山学院大学、名城大学附属高校、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン等)で精神障がい者の理解を深める講演や授業、コンサートなどを行っております。是非お声掛けください。そして、居場所が無い方々の為に祈り、支えていただけると嬉しいです。
LOVE EAST
活動の紹介
LOVE EASTは、能登半島地震のために石川県羽咋市を拠点に復興支援を行っています。
活動内容は、災害ごみの搬出、救援物資の配布、行政書士による生活再建のための相談対応等、長く続く避難生活の支援と、今後の生活再建に向けての支援を並行して行っております。
少しでもお力になれるよう、ひとつひとつの活動を誠実に進めてまいります。
皆様のお祈りとご支援をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告は、SNSを通じておこなっております。
村人の紹介
ジョシュア佐佐木さん
村人からのメッセージ

1年間の活動を終えて
「目の前の困っている方に全力で応えていく」
昨年1月の能登半島地震から1年間が経ちました。発災直後から毎週能登に通い、活動を続けることができたこと、心から感謝します。
本当に多くの方の助けの中で、今のような働きができていることを日々感じています。
私たちの活動も、最初は小さな働きから始まりました。一台の軽トラックとワゴン車に持てるだけの道具と物資を詰めて能登に初めて来たときのことを今でもよく覚えています。
私たちは何の知り合いもつながりもなく、何をすればよいのかも分からない状態でした。ですが、何か私たちにできることはないかと、できることを少しずつ進めていく中で、必要なものが与えられ、気づけば大きな働きになっていました。
今では、がれきの撤去などの技術が必要なボランティアから仮設住宅でのコミュニティ支援など、幅広い支援を行うことが出来ています。
このように活動が変化していく中で、ひとつ変わらないことがあります。それは、「目の前の困っている方に全力で応えていく」ということです。もちろん全てのことを私たちができるわけではありません。
ですが、私たちに今できることがあるなら、それを力の限り届けていくことを目指して活動を続けてきました。
能登では、いまだ心の傷ついたひと、弱っている人が多くいらっしゃいます。今まで見えづらかった支援の必要があります。
私たちはこれからも能登の復興のため、またいつ起こるか分からない次の災害のために働きを続けてまいります。
どうぞお祈りに覚えていただければ幸いです。
ありがとうございました。
代表理事:天野真信
小さないのちのドア
活動の紹介
小さないのちのドアは、思いがけない妊娠で途方に暮れている女性やもう育てられないと育児で思い悩み、追い詰められた女性のためのドアです。
ドアの向こう側には身体を休め、心を癒すことができる場所や小さないのちを守るための場所があります。
24時間いつでも相談することが出来ます。相談や診察のためのお金はいりません。
電話やメール、LINEや来所、どんな方法でも相談できます。
助産師や保健師など、母子保健や福祉に関わってきた専門職が対応しています。
私たちは思い悩み苦しんでいる女性たちの力になりたい。
安心してご相談ください。
24時間、いつでもドアの向こうで待っています。
村人の紹介
小さな命のドア アンバサダー 菅原早樹さん
村人からのメッセージ

菅原早樹
「小さないのちのドア」アンバサダーの菅原早樹と申します。
永原先生との出会いは何年前になるでしょうか。
助産師としてたくさんの命を取り上げるだけでなく、幼児から大人まであらゆる人々にいのちと性の大切さを情熱的に語る永原先生の愛の大きさに心を打たれて応援させていただくようになりました。
やがて、小さないのちを救いたい、という永原先生の想いはさらに大きくなり、その母親にも支援が必要なのだということで、「こうのとりのゆりかご(いわゆる「赤ちゃんポスト」)」ではなく、思いがけない妊娠をしてしまった女性がそのまま、ありのままで、駆け込むことのできる小さなドアを作られました。
開設当初、日本には24時間体制の予期せぬ妊娠SOS相談窓口や妊産婦の生活支援の制度がありませんでした。
民間の力だけでこの「いのちのドア」の働きが進められてきましたが、今では「予期せぬ妊娠SOS相談窓口」「特定妊婦等居場所確保・自立支援事業」「Z世代のプレコンセプションケア事業(高校生から大学生対象の講演活動)と言った事業が県からの委託事業となっています。
また、2024年からは、国の法定事業としても妊産婦等生活援助事業がスタートしています。
これらの背後には、この「小さないのちのドア」の働きが一つのモデルケースとして大きな影響を与えているとのことです。
「小さないのちのドア」の活動内容は
① 相談支援
② 同行支援・連携調整
③ 生活支援・自立支援
④ 予防・普及啓発
⑤ 講演・Z世代プレコン・いのち語り隊
など多岐にわたっています。
事業の詳しい内容につきましては、ぜひ公式Webサイトをご覧ください。
いのちのドアにはひっきりなしに相談が寄せられ、行き場のない女性たちのために建築されたマタニティーホーム「Musubi」は、開所以来途切れることなく入居者を受け入れておられます。
感謝なことに「小さないのちのドア」の働きは様々なメディアでも取り上げられています。
しかしながら、受託した事業の範囲外にも援助を必要としておられる「いのち」がまだまだあるとのこと。
そのためにも、皆様からの支援がまだまだ必要です。
支援金に対しては税制優遇もありますし、また兵庫県のふるさと納税を通しても支援することができます。
継続的なサポートや単発の寄付など様々な形がありますので、ぜひサイトをご覧くださってご協力いただければ幸いです。
私も、アンバサダーとして、「小さないのちのドア」というチャリティーCDを通して支援させていただいたり、コンサートを通してアピールさせていただいたりしています。
少しでもこの働きを必要としている方々のところに届きますよう、お祈りいただければ幸いです。
小田原クリスチャンセンター
活動の紹介
旅人
勝俣 慶信
旅人からのメッセージ
小田原駅西口(新幹線口)から徒歩3分場所に、日本聖契キリスト教団小田原クリスチャンセンターはあります。
ゴードン&ルシール・ジョンソン宣教師による、アメリカカベナント(ECC)への熱心な働きかけが実を結び、1976年4月から宣教活動が開始されました。
1980年代から2000年までの20年間は、ECC(Evangelical Covenant Church)から派遣されて来る宣教師たちにより、英会話クラスを中心とした宣教活動が行われました。短期宣教師も派遣され、県内の近隣教会でも英会話クラスが盛んでした。
2001年~2022年までは、社会福祉的な働きをしました。ECCからの宣教師派遣が終了し、精神障がいと闘っている方々のための地域作業所づくりへと導かれたのです。また、女性のためのミニシェルターの働きも始まりました。OCCは三階建てですが、地域作業所の働きの拡充に合わせ、一、二階を使用できるようにしました。この働きを通して教会へ導かれ、魂の救いを得た方も興されました。
この間も、センターとしての働きを目指し、hi-b.aの協力を得て高校生伝道をしたり、ホームレスの人々の安全を見守る小田原パトロールに協力、小田原朝祷会の場として用いられました。
2015年からユースを育てるFunday、ミュージックキャンプ、Grace Kitchen(料理伝道)を実施し、宣教プログラムの拡充を図ってきました。
NPO法人を取得した精神障がい者施設は、2023年3月で外部へ移転し、4月からOCCは建物全体を使った宣教活動に取り組んでいます。ここに特定の教会組織を作ることはしませんが、誰もが集うことができ、神さまの愛と温もりを感じられる、「地域の神の国センター」を目指しています。
2024年度、お菓子工房「ミルトスの木」は、クッキーや焼き菓子を作るようになり、教会行事や個人に用いていただいています。偶数月の土曜日の夕方、手作りハンバーガーを食べつつ、証、メッセージ、ゲーム、讃美を共にするIn His Timeを始めました。教団教派を超えたクリスチャンや知人・友人が集い、まるで神の国の交流が始まりました。
2025年度になると、In His Timeは夕拝に発展し、月に一度(第四日曜日)の16時~17時半に行われています。地域教会の協力により、讃美、証、メッセージ等の奉仕を分担します。毎回、礼拝のカラーが違いまずが新鮮です。5月22日(第二回目)には早速、14歳の中学生が信仰決心に導かれ、通う教会で受洗しました。
定例的な活動としては、English Bible、三浦綾子読書会、オアシスカフェ(第一土曜日)、ハーブセミナーが継続されています。2025年5月から、第三金曜日の13時半~15時半まで、認知症カフェ「かふぇ・えりむ」がスタートしました。これは、小田原市、小田原市社会福祉協議会、地域包括支援センター、国際医療福祉大学、地域の精神科医などの協力を得て実施しています。認知症当事者の方とその御家族、関心のある方はどなたでも参加いただける場となっています。認知症当事者の方が、浪々と「マイウエイ」を歌い上げたり、元ピアノの先生が童謡・唱歌のピアノ伴奏を弾いてくださる姿に感動します。また、お医者さんが御家族の相談に乗ってくださり、地域包括支援センターと繋がっていくきっかけになるなど、社会的にも用いられて感謝です。
<祈りの課題>
1.経済的課題 小田原クリスチャンセンターは、個人献金と教会からの献金、そして菓子工房「ミルトスの木」の収入で運営されており赤字経営です。今後、個人や教会で働きを支援してくださる方が増えることが課題です。
2.1階は最大45名くらい入れる木の部屋で、アンプ、スピーカー、ピアノ、プロジェクターがあります。色々な集会やコンサート等に用いられてほしいと願っています。
3.2階には、二つの教室と一つの和室があり、各種講座が可能です。用いられることを祈っています。
4.シャワーやお風呂もあるため、8名くらいなら素泊まり可能です。このことも用いられていきますように。
5.小田原クリスチャンセンターの働きは、最も近い、日本聖契キリスト教団酒匂教会の教会員たちの奉仕で支えられています。奉仕者たちの霊性と健康が守られ、次世代へ受け継がれていくことも祈りの課題です。
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